くわのす - フランス旅行記2018 - 9月9日(日)その4

2018年9月9日(日) その4 サントシャペル教会編

カフェで朝食後、ここパリに来たい、という思いのきっかけになった、ステンドグラスが美しいサントシャペル教会を訪れます。

10:55 オージャンジュ橋から見るセーヌ川

飲み物の飲み過ぎでお腹タプタプですが、サントシャペル教会へ向かいましょう。

先ずはカフェの前のオージャンジュ橋を渡ります。橋の上からはセーヌ川、そして隣の橋はパリ最古の橋と言われる「ポン・ヌフ」(ポンとはフランス語で「橋」の意)が見えます。そして何と言っても目立つのが、まるでおとぎ話に出てきそうな円錐形の屋根が特徴な「コンシェルジェリー」。ここはその可愛らしい外観から想像もできませんが、かつては監獄だったそうで、昔栄華を放っていたマリーアントワネットが投獄されていたそうです。

帰国してから知ったのですが、このコンシェルジュリーもこれから行くサントシャペル教会とのセット券で入場できるとのことです。

コンシェルジュリ
食後サントシャペル教会へ。これきその隣のコンシェルジュリ。マリー・アントワネットが投獄されていたらしい。 [拡大]
オージャンジュ橋
オージャンジュ橋を渡る。 [拡大]
ポンヌフ
パリ最古の橋と言われるポン・ヌフ。その向こうにエッフェル塔が小さく見える。 [拡大]
コンシェルジュリ
セーヌ川とコンシェルジュリ。 [拡大]
ポンヌフ
おとぎ話に出てきそうな外観のコンシェルジュリ。 [拡大]
コンシェルジュリ
この向こう側にサントシャペル教会がある。 [拡大]
コンシェルジュリ
コンシェルジュリの鐘楼。 [拡大]
セーヌ川
セーヌの川岸にはジョギングコースがある。2日後走ることに。 [拡大]
セーヌ川
オージャンジュ橋で記念撮影。
オージャンジュ橋
オージャンジュ橋。左が裁判所、右がコンシェルジュリ。時差ボケもなく元気。

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11:00 パレ通りを歩く

手持ちの地図ではサントシャペル教会はオージャンジュ橋を渡ってすぐそこ。素晴らしい街並みのパレ通りを歩いていきます。

ポン・ヌフ
ポン・ヌフを見ながらサントシャペル教会へ。 [拡大]
道路標識
オージャンジュ橋を渡り切ったところ。
信号
パリの信号機には緑が見にくいものがあるので注意。
時計
コンシェルジュリの時計。 [拡大]
サントシャペル教会
サントシャペル教会の入り口はこちら。 [拡大]
コンシェルジュ
重厚な造り。
サントシャペル教会
憧れの分度器窓。
建物
そんな分度器窓がずらりと並ぶ、コンシェルジュリ向かいの建物。
案内標識
行先案内標識もなんとなく芸術的。
シテ島の街並
シテ島のすばらしい街並。
サントシャペル
ここがサントシャペル教会だが入り口ではない。
金の門
門の金装飾が輝く。 [拡大]
サントシャペル
来た道を振り返る。 [拡大]
金の門
門の奥はパレ・ド・ジュスティス。左がサントシャペル教会。 [拡大]
コンシェルジュリ
こちらがコンシェルジュリ。
街並
サントシャペル教会前の街並。
街並
同様。
街並
サントシャペル教会前のカフェ。

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11:05 サントシャペル教会の入り口

途中できらびやかな金の門があり、奥には教会の尖塔が見えるのですが、サントシャペル教会の入り口はここではなさそうです。しばらく歩くと、目立たないところに入り口がありました。

サントシャペル教会入り口
金の門から少し歩くとサントシャペル教会入り口。
サントシャペル
この看板が目印。
キックボード
パリではこんなレンタルキックボードをよく見かけた。
サントシャペル教会入り口
この先にセキュリティチェックがある。

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11:10 サントシャペル教会の手荷物検査

パレ通りから入り口を入るとまず手荷物検査があります。検査はそんなに時間はかからずすぐに構内へ。

構内に入ると高~い教会の尖塔が出迎えてくれます。この尖塔をあんぐりと口を開けて回り込むと、今度こそ教会の入り口が見えてきます。この入り口左手にチケット売り場があり、ちょっとした列ができていました。チケットが無い私たちはこの列に並びます。5分くらい並んだでしょうか、窓口で身障者であることを告げ、日本から用意してきた身体障碍者手帳を見せるとなんと0ユーロのチケットを発券してくれました。

ここはミュージアムパスの対象にもなっていて、それならチケット販売の列に並ぶ必要が無いので、待ち時間なしで中に入れます。

サントシャペル教会
サントシャペル教会の高い尖塔。
サントシャペル
サントシャペル教会。
サントシャペル教会
教会入口は右。 [拡大]
サントシャペル
あんぐりと見上げる。
サントシャペル教会
入口上のレリーフ。
チケット
身障者手帳を見せ0ユーロのチケットをもらう。

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11:20 サントシャペル教会内に入るがなんか違う

さて教会内に入り、素晴らしいステンドグラスとご対面・・・と中に入ったのですが、あれれ、テレビやガイドブックで観たのと違います。もっときらびやかなステンドグラスが「わーー」と覆うようにあるはずなのですが・・・

ドーム状の柱があり、ステンドグラスもあるにはあるのですが、小ぶりで思っていたのと違います。

これは間違ったところに来てしまったのか・・・もう外に出ましょうと、出口に差し掛かったところで右を見ると階段があります。もしかして・・・と思いながら階段を登ると・・・

サントシャペル
教会内部。なんかイメージしていたのと違う。 [拡大]
サントシャペル教会
ステンドグラスが「わーー」とあるはずだが・・・。 [拡大]
サントシャペル
きれいだがしょぼい。 [拡大]
サントシャペル教会
売店。 [拡大]
サントシャペル
入口を振り返る。
ステンドグラス
ステンドグラスは小ぶりだが綺麗。 [拡大]
サントシャペル
テレビやガイドブックに出ていたのはここではなかったのか?
[拡大]
キリスト像
キリスト像?
[拡大]
サントシャペル
思っていたのとは違ったが、なかなか良かった。 [拡大]
階段
もう出ようと出口に行くと、横に階段がある。昇ると・・・

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11:30 サントシャペル教会二階

その階段をトントンと上って二階に出ると・・・わぁ~、すごい。

もう言葉が出ません。ただただ写真を撮りまくりました。テレビ番組によるとこれらのステンドグラス、大戦中は地下室で保管されていたとのこと、それくらい価値のあるものです。

しばらくするとみなさん感激のあまりひそひそ話を始めるのですが、あまりざわついてくると係員が「シーーッ」と注意を促します。神聖な場所ですからね。

サントシャペル
わーー、すごい! [拡大]
ステンドグラス
これこれ、見たかったのは。 [拡大]
サントシャペル
なんと素晴らしい、ステンドグラス。 [拡大]
彫刻
この方は?  [拡大]
サントシャペル
全周に渡って高いステンドグラスに囲まれている。 [拡大]
ステンドグラス
これらのステンドグラスは第二次大戦中、地下室に隠されていたらしい。 [拡大]
サントシャペル
多分聖書の物語が描かれているのだろう。 [拡大]
聖人像
聖人像。 [拡大]
ステンドグラス
緻密で色彩豊か。 [拡大]
バラ窓
バラ窓も秀逸。バラ窓には黙示録が描かれているらしい。 [拡大]
ステンドグラス
礼拝室全景。 [拡大]
礼拝堂
ここではクラシックコンサートも行われるらしい。 [拡大]
ステンドグラス
天井。 [拡大]
ステンドグラス
ステンドグラス側面。 [拡大]
ステンドグラス
みなさん写真撮影に余念がない。 [拡大]
礼拝堂外
礼拝堂の外に出てきた。 [拡大]

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11:40 二階ベランダ

キリスト像
二階で入り口に立つキリスト像。

二階のバラ窓の下からベランダに出られます。真ん中の柱にはキリスト像が立っています。その両サイドに掘られているレリーフをよく見ると、これ旧約聖書の創世記ではないですか。神が「光あれ」と言ってから生物の創造、アダムとイブの話、そしてノアの箱舟などの物語です。これらが文字ではなく、彫刻で彫られています。多分識字率が悪かった中世の人たちに、このレリーフを見せて聖書の教えを伝えていたのでしょう。

しかし、よく見るとバベルの塔の話がありません。 人々は天に届く高~い塔を造ろうとして神の怒りにふれ、神が人々の言葉を互いに通じなくさせた物語です。そのため英語、フランス語、ドイツ語などが発生、意思の疎通ができなくなりました。

神の怒りはすさまじかったようで、その影響は全く関係が無いはずの仏教国にまで及び、中国語、韓国語、日本語と恐るべき影響力で、我々人類は言葉の違いに未だに悩まされています。

もしかしたら、この教会の塔自体をバベルの塔に見立てているのではないかと思えました。だとすると、昔の人はなかなかしゃれたことをしてくれます。 おかげで、バベルの塔を探すのに、結局このレリーフの端から端まで見てしまいました。

旧約聖書レリーフ
出入口両サイドには旧約聖書のレリーフが彫られている。これは創世記の神様が生物を創造した場面か。 [拡大]
生物創造
アダムとイブ。 [拡大]
旧約聖書レリーフ
創世記を読んでおいてよかった。池上さんに感謝。 [拡大]
ノアの箱舟
これはノアの箱舟。 [拡大]

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11:45 再び礼拝堂へ

再び礼拝堂に入ります。(礼拝堂に入らないと下に降りられない)

キリスト
再び礼拝堂に入る。 [拡大]
礼拝堂
相変わらずたくさんの人がステンドグラスを見上げている。 [拡大]
装飾
ステンドグラスだけではなく、こんな装飾も素晴らしい。 [拡大]
ステンドグラス
こちらが正面か。 [拡大]
バラ窓
バラ窓とステンドグラス。 [拡大]
ステンドグラス
見飽きることが無い。 [拡大]
礼拝堂
たくさんの観光客。そろそろ出よう。
一階
一階に降りてきた。
ガイドマップ
サントシャペル教会のガイドマップ。[pdf版]
ガイドマップ
同左。[pdf版]

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12:00 裁判所

さて、そろそろ教会から出ましょう。外に出るとチケット売り場の列がさらに伸びています。遅くなればもっと伸びるのかもわかりません。やはり午前に訪れることをお勧めします。

この教会は裁判所の構内に建設されていて、出口へは裁判所の正面を通ることになります。裁判所の正面にはフランス国旗のトリコロールに色付けされたモニュメントが掲げられていて、フランス国是の「友愛」とか「自由」という文字が書かれています。勿論フランス語。なんか民衆の力強い歌をイメージしてしまいます。

サントシャペル
12:00、教会の外に出てきた。
サントシャペル
出口は入り口とは異なる。
石畳
足元はこのような石畳。
門
裁判所の門。
裁判所
サントシャペル教会の隣は裁判所。
裁判所
裁判所の軒にはフランスの理念が掲げられている。
自由
これは「自由」だろう。
友愛
これは「友愛」。
裁判所
裁判所の時計は12時を過ぎている。
サントシャペル
裁判所前から見るサントシャペル教会。

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準備編

9月8日(土)

  1. 中部国際空港を出発
  2. 台北経由香港へ、香港からパリへ

9月9日(日)

  1. パリ到着
  2. 空港バスでバリ市内へ
  3. カフェで朝食
  4. サントシャペル教会
  5. セーヌ川クルーズ
  6. ノートルダム大聖堂
  7. ホテルチェックイン、夕食

9月10日(月)

  1. 早朝ジョギング
  2. バトビュスでルーブル美術館
  3. ルーブル美術館へ
  4. ルーブル美術館館内
  5. バトビュスでエッフェル塔へ
  6. バトビュスで植物園前に戻る
  7. バスティーユで夕食

9月11日(火)

  1. セーヌ川ジョギング
  2. サンマルタン運河
  3. 東駅
  4. サクレクール寺院
  5. テルトル広場からジュテームの壁
  6. カフェ・ド・ムーラン、ムーラン・ルージュ

9月12日(水)

  1. RERでヴェルサイユへ
  2. ヴェルサイユ宮殿
  3. ヴェルサイユ庭園・離宮
  4. ヴェルサイユから凱旋門
  5. 夕食

9月13日(木)

  1. TGVとバスでモンサンミッシェルへ
  2. モンサンミッシェル到着
  3. モンサンミッシェル散策
  4. 修道院
  5. 夕食と夜景

9月14日(金)

  1. 天空に浮かぶ城
  2. モンサンミッシェル再訪問前編
  3. モンサンミッシェル再訪問後編
  4. バスでレンヌに戻る
  5. レンヌからパリへ
  6. モンパルナスタワーからの夜景

9月15日(土)

  1. バスに乗ってルーブル美術館
  2. ルーブル美術館リベンジ
  3. ルーブル美術館ドゥノン翼
  4. オルセー美術館
  5. ガレットを食べる
  6. エッフェル塔ライトアップ

9月16日(日)

  1. ホテルチェックアウト
  2. ル・ビュス・ディレクトで空港
  3. フランス出国

9月17日(月)

  1. 香港乗継
  2. 帰国

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