準備編

初めてのフランス旅旅。航空券、ホテルの手配から、モンサンミッシェルへのTGV予約、美術館情報の収集など。

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■ ガイドブック

先ずはガイドブック。当初、図書館で地球の歩き方などを借り、イメージをつかみます。図書館の本を現地に持っていくと、破ったり、くしゃくしゃに折ったり、汚したりしてはいけないので、一冊だけ購入しましょう。地球の歩き方は1,700円と高く、それより500円安い「まっぷる」を購入。しかし、この本2016年版でちょっと情報が古く、特にルーブル美術館では、展示室番号が最近変わったのか、このガイドと一致していませんでした。おかげで美術館内で迷子状態になってしまい、安物買いの銭失いとはこのことでした。高くても最新の地球の歩き方にしておけばよかったと後悔です。

ガイドブック
ガイドブックはまっぷるを購入。しかしこれは2016年版で情報が古く、実際ルーブル美術館の展示室番号が現地と異なり混乱のもとになった。
地球の歩き方
地球の歩き方や他のガイドブックは図書館で借りてきた。
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■ 航空券の予約

航空券の予約は先ずトラベルコちゃんで相場を調べます。

ここ、中部圏からはフランスへの直行便はなく経由便になります。やはり香港経由のキャセイパシフィック航空が一番お安いようです。大韓航空やアシアナのソウル経由もあるのですが、ややお高く、それに帰路の時間が30時間くらいかかってしまいます。

昨年のロンドン便と同様キャセイパシフィックのホームページで調べると、旅行代理店から買うより安く、日程も自由に選べます。とりあえず休みが取れそうな8月下旬の週末からチェックしていくと、週がずれ込むにしたがって料金が安くなり、9月8日出発だと5万円台の航空券があるようです。往復5万円台ですよ。しかも9月8日からだと翌々週の9月17日は敬老の日で祝日、なんと10連休が取れることになります。

早速その日程で航空券を予約。しかし、5万円台で買えるのは乗り継ぎが非常に不便で、パリまで36時間もかかってしまうスケジュールのチケットでした。ま、香港旅行がついでにできると考えればお得ですが、ちょっとでもパリに早く着きたいと考えると、7万円台のチケットになります。それでも20時間くらいかかりますが。

で、結局その7万円台のチケットを「ポチッ」と購入。燃油サーチャージや空港利用税など全てコミコミで10万円でした。このとき気づかなかったのですが、キャセイから直接買うという事は、日本の消費税を払っていないので、その分日本の旅行代理店を通すよりお安くなっているような気もします。

往路は名古屋発16:50、パリ着06:55。帰路はパリ発13:10、名古屋着15:00。これならその日のうちに家に帰りつけるでしょう。この往路便は香港までの途中に台北を経由します。実はこの16:50の前の16:10に香港への直行便があり。価格も同じだったのですが、また香港で時間つぶしに困るとの思いからこの遅い方の16:50を選んでしまいました。しかし、実際、台北に降り立つとすごい雷雨で1時間ぐらい足止めを食らい、パリ便に乗り継げるかヒヤヒヤていました。やはり飛行機はできるだけ経由しない便を選ぶのが鉄則です。

キャセイHP
チケットの購入はキャセイ・パシフィック航空のホームページで行う。
日付選択
出発日と帰国日を入力すると、付近の日にちの最安値が表示される。一週間違えば1万円くらい安くなることもある。
クラス選択
座席クラスを選択。勿論エコノミー。プレエコでもエコノミーの倍し、ビジネスなんて夢のまた夢。
便選択
最安値の便は香港でのトランジット時間が長かったり、中途半端な時間で結構不便。便利な時間帯の便を選ぶとちょっと高くなってしまうが、結局名古屋発を16時台、パリ着が翌日早朝の6時台の便をチョイス。燃油サーチャージ、空港施設利用料、税金などを含めて全て込々で10万円ほど。パリまで往復で10万円。安い。
往路選択
往路便は名古屋発16:50、パリ着06:55着を選択。この16:50発は台北経由。香港までの直行便はこの40分前の16:10発の便もある。
キャセイHP
復路はパリ13:10発、名古屋15:00着を選択。
eチケット
予約が完了するとeチケットがeメールで送られてくる。スマホアプリにも登録できるが、紙に印刷しておくのが確実。[拡大]
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■ ホテルの予約

予約確認書
予約はbooking.comなどで行った。予約確認書は印刷して持っていく[拡大]

航空券の次はホテルの予約。その前に大体の日程を決めておかないといけません。

前回のイギリス旅はレンタカーでウロウロしましたが、ラウンドアバウトで事故に遭いかけたり、駐車違反で捕まりかけたりと散々な目に逢ったので、今回は大人しめの日程を組みます。

前半は、パリに滞在。その後一泊だけモンサンミッシェルまで足を延ばし、再びパリに戻ります。

問題はパリのどこら辺りに泊まるか。いろいろガイドブックを調べると、空港からの鉄道RERは治安が悪いらしく、空港バスでパリ市内に入ることにします。空港バスはエッフェル塔付近へ行く路線と、リヨン駅経由モンパルナス駅へ行く路線に分かれています。どうやらこのリヨン駅付近のホテルがリーズナブルという情報があり、地球の歩き方に掲載されていた「オテル・ジュール・セザール」をbooking.comで予約。4泊一室で54,934円(一人一泊7,000円弱、朝食別途)でした。

パリだけではもったいないので、最近日本人に人気のモンサンミッシェルへも足を延ばします。最近のグーグルマップはホテルの情報もクリックすれば出てくるので、これで安くて便利そうなところを選択。ホテル・ヴェールを11,720円で予約します。

モンサンミッシェルからパリに帰り、モンサンミッシェル方面からのTGVが発着するモンパルナス駅周辺のホテルを、これまたグーグルマップで調べ、ティム・ホテル・ツアー・モンパルナスを二泊、33,746円(一人一泊8,400円)で予約しました。

booking.comもスマホアプリがあり、これで予約管理ができますが、スマホ回線の不具合などが出るとひとたまりもないので、予約確認書は紙に印刷して持っていきましょう。

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■ テレビで情報収集

テレビで情報収集というより、そもそもこの番組を見たから行先をハワイからフランスに変えた理由でもありました。

NHK-BS-pで不定期に放送されている世界各地の街を紹介する「二度目の〇〇」シリーズ。ロンドンなども紹介していて、録画して観ていましたが、これの「二度目のパリ」はパリを路線バスで観光したり、ガレットを食べたりで、なかなかディープな内容でした。

この番組で紹介されていたステンドグラスが美しく大規模なサント・シャペル教会、この映像を見たことがパリに行ってみたいと思うきっかけでした。

二度目のパリ
NHK-BS-pで放送された「二度目のパリ」。なかなかディープな内容で面白い。
サント・シャペル教会
その番組で紹介していたサント・シャペル教会。なんと美しいステンドグラス。これは是非行ってみないと。
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■ スリ対策

ガイドブックにも書かれていましたが、パリはスリが多いとのこと。フランスの事前勉強のために毎朝見ていたNHKのワールドニュースにもスリのニュースが出ていました。

特に最近少女らによる「署名スリ」が多いそうで、一人の少女がなにやら署名を求めている隙に、署名をしている人から仲間がカバンの中からスル、というものだそうです。警察もそれを取り締まるため、市内各所に監視カメラを備え付け、無線で警察官を現場に向かわせている、その映像が放送でも流れていましたが、現行犯でないと捕まえされないそうで、なかなか減らないとのことでした。

そこで警察は無防備になっている観光客の荷物を置き引きの真似をして、注意を促しているそうです。

スマホもスリの対象になっているようで、観光客はスマホをすられても持っていけないようにカールコードを付けているとのこと。私たちもスマホや財布にカールコードや紐を括り付けてスリ対策を施します。この紐作戦、やってみると結構面倒でしたが、自分が面倒なものはスリにとっても面倒なはず、と面倒がらずやりましょう。

署名スリ
署名スリ。少女が何かのボードを持って観光客に近づく。[拡大]
署名スリ
署名している隙にカバンからすり取る。[拡大]
警官による注意喚起
警官が危ない観光客の荷物を置き引きしている。こうして注意喚起しているのだそう。[拡大]
スリ対策
私たちもスリ対策。カールコードや紐を括り付ける。[拡大]
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■ 創世記を読んでおく

創世記
西洋人の思考回路を理解するため創世記を読んでおく。

なんでフランス語でなく英語なんだ、という素朴な疑問はコッチに置いておいて・・・ これまたNHKのお話ですが(私はNHKとはなんのかかわりもない)、ラジオ英会話が今年の4月から講師ともども内容が変わりました。

テキストも当然変わりましたが、面白いのがあの池上彰さんが読書にまつわるエッセイを書かれていること。6月号は旧約聖書の「創世記」でした。

その何か月か前、例の国の大統領がイスラエルの大使館をエルサレムに移転するというニュースが流れましたが、なんとそのニュース、ニュース速報で流れたことを覚えている方も多いのではないでしょうか。

大使館がエルサレムに移転することがそんなに大きなニュースなのか。中東から遥か彼方に離れた極東の私にはさっぱり分かりません。

そのニュースの解説でユダヤ教やキリスト教の聖地がエルサレムなんだそうです。 よくわからないのが彼らが信仰している「神」はユダヤ教やキリスト教、おまけに敵対しているイスラム教の「神」も同じなんだそうです。

ええ~! 「神」ってキリストのことではなかったのですか?

そんな疑問が沸いたときの創世記のお話。彼ら西洋人の思考回路を理解するためにも読んでおかねばと借りてきましたが、ノアの箱舟辺りまでは付いていけましたが、それ以降は登場人物が多く(しかも同じような名前)、そんな人たちが何百年も生きたとかで、挫折してしまいました。

しかし、実際パリに行って、サントシャペル教会ではこの知識が少しは役に立ちましたが。

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■ 身体障害者手帳のフランス語訳を作る

身障者手帳身障者手帳にフランス語訳を貼りつける。[拡大]

パリでは当然美術館や主だった観光地に行く予定でした。

ロンドンは博物館などは無料でしたが、パリは有料で、その都度チケットを買うこともできますが、「ミュージアムパス」というのを買っておくと、入り口でチケットを買う手間も省けて、かなりリーズナブルなんだそうです。

これには2日券や4日券、6日券などがありますが、連続した日にちで使わないといけないそうです。 当初、パリに4泊する予定だったので、4日券を購入するつもりでした。

ところが旅行サイトの4トラベラーズのQ&Aに「ルーブル美術館に身障者は割引で入れるのか?」という質問を発見。

私の妻は歩行不自由な身体障害者で最近ニュースで話題?の身障者手帳(3級)を交付されています。 日本の美術館などでは無料で入館させてもらったりしていましたが、これはあくまでも日本の法律で交付され日本国内だけで有効なのだ、と思い込んでいました。 (今まで海外旅行で唯一割引を受けたのは、博多-釜山間のフェリーの割引のみ)

このQ&Aの回答やルーブル美術館の公式ページを見ると、日本の身障者手帳も有効なようで、なんと無料で入れるとのこと。

このQ&Aの回答者のなかのお一人、mtjackeyさんは自身で手帳を翻訳されたとのことで、早速ご本人にメッセージを送ると、翻訳サイトで翻訳したとのこと。 私もそれに倣ってフランス語と英語に翻訳したものを手帳に張り付けておきました。

(mtjackeyさん、何度もお手数を煩わせ、ありがとうございました)

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■ ムーランルージュの予約

ムーランルージュ予約確認書

ロンドンではミュージカル三昧で、その舞台となったパリでも当然「オペラ座の怪人」や「レ・ミゼラブル」が公演されているのだろうと思っていましたが、調べてみると意外と皆無。(フランス人は自分たちの国が舞台となっているエンタメに興味が無いのか?)

せっかくパリに行くので何か観たい。そこでガイドブックに書かれているパリのエンターティメント、ムーランルージュを見てみましょうと、公式ホームページから予約しました。

日本語で予約できます。食事つき、ナシが選べますが、ナシをチョイス。支払いは銀行振り込みのみ。 チケットがメールで送られてくるので印刷して持っていきましょう。

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■ モンサンミッシェルの情報収集とTGVの予約

モンサンミッシェルモンサンミッシェルへのバス時刻。[拡大]

せっかくフランスへ行くのにパリだけではもったいないので、最近日本人に人気のモンサンミッシェルにも足を延ばしてみましょう。地球の歩き方にも書いてありましたが、モンサンミッシェルへ行くにはパリから鉄道TGVに乗ってレンヌというところでバスに乗り換えるのだそうです。無理をすれば日帰りでも行けるそうですが、せっかくなので一泊します。

2018年6月時点でバスの時刻は発表されていませんでしたが、それまでとそう大して変わらないだろうと、大体の予想でTGVだけでも予約しておきましょう。

この時何も知らず「レイル・ヨーロッパ」というサイトから予約しましたが、何でもここから予約すると手数料が1,500円取られるとのこと。 そのことを知ったのは予約が完了してからのことで、ま、日本語で予約できたので「便利代」ということにしておきましょう。

チケットには安いけどキャンセル、変更不可のタイプとちょっと高いがキャンセル、変更OKのチケットがありました。一応念のため、キャンセルOKのタイプにしておきました。

8月下旬になりバスの運行会社のホームページ(keolis)でレンヌからのバスの時刻が発表され、乗り継ぎも問題なくできることが確認できました。ホッ。

他にもモンサンミッシェルの情報については、このおくびょう女の一人旅がとても参考になりました。

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■ アメリの足跡調べ

映画アメリ
映画アメリ。

当初、この映画は全く評価されなかったのか、東京でも場末のどこか二階にあった狭い映画館で上映されていました。 ところが上映されると「この映画を見ると少し幸せな気分になれる」との口コミが若い女性に広がり、その場末の映画館にも長蛇の列ができるようになりました。

男の私から見ると少し幸せというより「面白い」映画ですが、なんとも色がキレイな映画という印象があります。どのカットも一枚の絵のようで、流石パリの映画です。 もう20年近く経つのでテレビでも放送されていて、私も録画してたまに見ています。

そんなアメリが暮らしたモンマルトル近辺を下調べしておきましょう。
「コリニョン カプシニョン」
「コリニョン、タタニョン・・・」

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■ 海外旅行保険

保険証券
海外旅行保険は損保ジャパン。

海外旅行保険はいつものように損保ジャパン。インターネットから申し込みました。

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■ 予算

 で予算はこのようになりました。

日付 行程
\130
\ 備考
9/8 三河田原から中部国際空港(豊橋鉄道名古屋鉄道)
4,320 往復、身障者割引適用
中部国際空港からパリ、シャルル・ド・ゴール空港(キャセイパシフィック航空)
209,060 往復
運賃、税金、空港利用料含む
9/9 空港-パリ市内 空港バス
ル・ビュス・ディレクト
62 8,060 現地購入 往復
セーヌ川クルーズ、バトビュス 38 4,940 現地購入 2日券
宿泊、オテル・ジュール・セザール 54,934 3泊分、税・サービス料込
9/10 ルーブル美術館 無料 無料 身体障害者割引
9/11 サクレクール寺院ドーム 6 780 身体障害者割引
ムーランルージュ   32,800 日本で銀行振込み
9/12 パリ-ヴェルサイユ RER C線 14.6 1,898 3.65€*2人*往復
ヴェルサイユ宮殿、大トリアノンなど 無料 無料 身障者割引
ヴェルサイユ庭園電気カート 59.5 7,735  
凱旋門 無料 無料 身障者割引
9/13 モンパルナス-レンヌ TGV   23,700 往復,手数料1,500円,レイルプロテクションプラン5,600円
レンヌ-モンサンミッシェル バス 60 7,800 片道15€*2人*往復=60
モンサンミッシェル修道院 無料 無料 身障者割引
宿泊 ホテル・ヴェール 90.72 11,794 素泊り
9/14 モンサンミッシェル->パリ     往路に含む
モンパルナスタワー 17.0 2,210 身体障害者割引 8.5€*2
宿泊 ティム・ホテル・ツアー・モンパルナス 277.60 36,088 素泊り
9/15 ルーブル美術館 無料 無料 身体障害者割引
オルセー美術館 無料 無料 身体障害者割引
9/16 モンパルナス->シャルル・ド・ゴール空港
空港バス ル・ビュス・ディレクト
    往路に含む
シャルル・ド・ゴール空港->中部国際空港
キャセイパシフィック航空
    往路に含む
共通 食費、地下鉄、バス、雑費
100,000 10,000円/日 × 10日 (適当)
海外旅行保険   7,900 損保ジャパン
合計  
506,119 二人分の金額
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■ 現地通貨への換金

フランスの通貨はユーロ(€)、2018年9月当時で約130円/1€でした。今回も事前に日本国内では両替せず、現地でATMでクレジットカードから引き出す計画です。

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■ 荷造り

荷物
荷造り

荷物はいつも通り、リュックサックに機内持ち込み可のキャリーケース。10日間の旅行にしてはかなり荷物は少ないと思います。これにジョギングシューズも入っています。 大きなスーツケースを買おうかなとも思いますが、やはりリュックが便利です。特にパリのような石畳が多いところはそうではないでしょうか。 このようにして、出発前日の夜が更けていくのでした。

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準備編

9月8日(土)

  1. 田原から中部国際空港へ
  2. 中部国際空港から香港へ

9月9日(日)

  1. 香港出発
  2. パリ、シャルルドゴール空港到着
  3. 空港からパリ市内

8月28日(月)

8月29日(火)

8月30日(水)

8月31日(木)

9月1日(金)

9月2日(土)

9月3日(日)

9月4日(月)

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